満天の星空を見られた時は、心が洗われたような幸せな気持ちになれますよね。
星空を綺麗に撮影できたら、さらに幸せな気持ちになることでしょう。
しかし、満天の星空が見られる場所というと、遠い田舎をイメージしてしまいませんか?
実は、関東圏内には綺麗な星空を眺めることができる場所が充実しており、都心から車を2時間程走らせれば、満点の星空を見ることができるんです。
関東圏内で特にオススメなのが、千葉県の星空。
千葉県は東京から比較的アクセスしやすい場所にありながら、外灯が少なく高い建物も少ない場所が多いので、星空撮影にピッタリの場所がたくさんあるのです。
今回は、関東の中でもオススメの千葉県の星空スポットを5つご紹介します。
今度のお休みは少し遠出をして、星空を撮影しに行ってみてはいかがでしょうか。
千葉県の銚子半島にある犬吠埼は、日本の最東端。
初日の出を迎えるスポットとして有名ですが、実は星空撮影場所としても人気がある場所なのです。
犬吠埼の断崖絶壁の上にそびえ立つ灯台は、迫力があり見応え抜群。東京ではなかなか見ることができないような満天の星空と、灯台の光が空を切る空間は非日常感を味わえることでしょう。
灯台のふもとは足場が少し明るくなっているので、暗い場所で撮影することに慣れていない方にはおすすめのスポットです。
暗い場所での撮影に慣れている方は、少し離れた場所から撮影してみると良いでしょう。
星空と灯台のコントラストが印象的な写真を撮影することができますよ。
犬吠埼付近には温泉宿などが充実しているので、旅行がてら星空撮影をしに行っても良いかもしれません。
九十九里ビーチタワーは九十九里浜の不動堂海岸にある展望台で、巻貝のような可愛らしい形をしています。
周りには外灯が少なく、星空撮影としては最高のロケーション。
タワーの目の前に広がる九十九里浜はなんと全長66kmという長さで、北は旭市の刑部岬、南はいすみ市太東岬まで広がっています。
広いビーチのちょうど中心にあるのが九十九里ビーチタワーです。
展望台に登って撮影するのも良いですが、ビーチタワーの可愛い外観と星空を一緒に撮影するのがおすすめ。綺麗な星空と可愛いタワーの相性は抜群です。
日没から21時まではタワーがライトアップされるので、星空を撮影する際はそれ以外の時間を狙うのが良いでしょう。
2020年にサーフィンのオリンピック会場となる千葉県一宮。
サーフィンも有名ですが、写真好きな人たちからはフォトスポットとしても人気があります。
人気の理由は、なんと言ってもオーラのある鳥居の存在。
外灯が少ない場所にポツンとそびえ立つ鳥居は、星空との相性が抜群なのです。
少し珍しい鳥居と星空の組み合わせは、他には無いレアな写真を撮りたい方におすすめ。
波の音を聞きながら、自分だけのオリジナル星空写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
千葉県房総半島の最南端にある灯台で、太平洋を一望することができる野島崎。
周りに視界を遮るものが何も無いので、野島崎から眺める大きな海に地球の丸さを体感する人も少なくありません。
勢いのある黒潮が勢いよく岩場に打ちつけられる姿は迫力満点です。
星空撮影をする時は、危ないので岩場には近づかず、遠くから眺めるようにしてくださいね。
野島崎の星空撮影で外せないのが、白いベンチと星空を組み合わせたショット。
プラネタリウムのようなおびただしい数の星と、ポツンと1つだけ置いてある白いベンチには何かドラマを感じてしまいませんか?
ベンチと星空のみを撮影するには、他の物が入らないように構図を工夫する必要があるので、中心をずらしてみるなど色々と試してみると良いでしょう。
いすみ市と大多喜町を繋ぐいすみ鉄道は、可愛らしい見た目やムーミンとのコラボなどで女性からの人気が高い鉄道です。
そんないすみ鉄道の通り道に、知る人ぞ知る星空撮影スポットがあります。
それは、国吉駅と上総中川駅間の田んぼの中にぽつんと立っている踏切。
通常踏切の側には外灯がしっかりとついてるものですが、この場所は車が通れないような細い道なので外灯がありません。
踏切と星空という珍しい組み合わせの写真を撮影できる、数少ないレアスポットなのです。
少しさびた踏切はレトロな味があり、まるで漫画の中に入り込んでしまったかのような雰囲気に。
正面から撮影すると町の外灯が写り込んでしまいますが、角度を変えて下から覗き込むように写真を撮ることで幻想的な写真になります。
他には無い、レトロで珍しい写真を撮りたいという方は、ぜひ「いすみ鉄道の第二五之町踏切」に足を運んでみてください。
▼コチラのサイトに詳しいアクセス方法が書いてあるので参考になさってくださいね。
千葉の撮影スポット「いすみ鉄道の第二五之町踏切」鉄道ファンに人気
千葉県には他の地域には無い、珍しい星空写真を撮影できるスポットがたくさんあります。
東京と隣接しているということもあり、都内から2時間〜3時間で行くことができるので、気軽に足を伸ばすのにぴったり。
今度の週末はいつもとちょっと違う、特別な写真を撮影しに来てはいかがでしょうか。
週刊いすみでは、上記でご紹介したスポットの1つのいすみ市の飲食店情報などもご紹介しているので星空撮影の前後にグルメも楽しんでみてくださいね。
週刊いすみグルメカテゴリー一覧