こんにちは!週刊いすみ編集長のじょりです!
突然ですが、幸せを感じる瞬間っていつですか?
私は、「素敵な空間でいただくおいしい食事をしている時。」です。
大げさかもしれませんが、これだけで人って幸せになれると思っています。笑
今回はまさに幸せになれるような空間で地域の方や県外から人気のフレンチレストランdonner(ドネ)にお邪魔してきました!
ドネの本格フレンチをゆっくり味わって、幸せな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
レストランドネは、大原海水浴場のすぐ側にある一軒家で、地域の人を始め、一宮や茂原方面からもお客さんが訪れる人気のレストランです。
南国の別荘のような綺麗な外観で、お店に入る前からテンションが上がります。
お店の入り口はシンプルな洗礼されたデザイン。
期待を胸におじゃまします!
白を基調とした店内は、大きな窓から明るい日差しが差し込んだ開放的な空間です。
温かい木のぬくもりを感じるイスやテーブルは、アンティークの家具を使用しているのだとか。
洗礼された空間なのに、どこかホッとする居心地の良いレストランです。
席の感覚が広く、ゆっくりとくつろげそう。
個室が一部屋あるので、特別な日や会食などのシーンに利用できそうです。
ランチタイムの料理は、1650円と2000円の2つのコースから選ぶことができます。
小さな前菜(スープ)
サラダ
メインディッシュ(食事系のパンケーキ)
デザート
ドリンク
それぞれの違いは、メインディッシュの内容と付け合せのパンの有無。
また、野菜や魚などの旬に合わせて料理内容が変わるので、訪れる度にその時季ならではの美味しい料理を食べることができるのも大きな魅力のひとつです。
アルコールやドリンクが充実しているので、お昼から飲んでも贅沢な一時を過ごせそう。
パンケーキも捨てがたかったのですが、今回は2000円のコースを選びました!
▼最初は前菜のスープから
夏場なので冷たいビシソワーズでした。
▼大原漁港で採れたワラサの燻製サラダ
燻製されたワラサはしっとりしていて、スモークの香りが絶妙。
いすみ市の新鮮な野菜とともにいただきます。
▼付け合せのパン
お店で手作りしているというこのパンは、美味しいパン屋さんで食べるような本格的な味。
ほんのりミルクやバターの香りがして、メインディッシュが来る前に食べきってしまいそうでした。笑
いよいよメインディッシュです!
▼いすみ豚のロースト・玉ねぎと黒胡椒のソース
玉ねぎソースの香りが食欲を掻き立てます。
いすみ市名産のいすみ豚が、嬉しいほど肉厚でした。
早速いただきます。
「おっ」
「おいしい〜〜〜〜!!や、柔らかい!!厚切りの豚肉とは思えないほどの柔らかさ…!噛めば噛むほど豚の甘みが広がるっ…!!」
思わずこんなグルメマンガのような反応をしてしまいました。
いすみ豚は柔らかくて、甘みがあり、玉ねぎソースとの相性は抜群。やみつきになる味です。
▼一緒に行った友人は、真鯛のポアレをオーダー
こちらも嬉しい肉厚で、皮目はカリカリに焼かれていながらも鯛の身はしっとりとジューシーです。
ほんのりとレモンで香り付けされたクリームソースを絡めていただきます。
絶品でした。
コクのあるレモンソースに、鯛のさっぱりとした身の味が絡まる一品。白ワインに合いそうです!
▼本格的な食後のデザートも本格的
食後のデザートはパティシエの奥様が作ったデザートをいただきます。
プリンは濃厚なカスタード風味にぴったりの酸味が効いたベリーソースが格別です。
酸味の効いたフルーツにピッタリのパンナコッタ。
見た目も味も、女性が大好きな一品です。お腹がいっぱいでもぺろりと食べてしまいました。
美味しいお店が乱立する都内でも引けを取らないほど、本格的で美味しいドネ。
元々シェフとソムリエとして働いていた経験を持つ旦那様と、パティシエとして働いていた経験を持つ奥様が夫婦で経営しているそうです。
そんな2人は、飲食店プロデュース関連の会社で出会ったそう。
現場の知識とプロデュースの知識を駆使して、美味しい料理と快適な空間を作り上げたのがドネです。
美味しい料理を求め、地元の人はもちろん、遠方から足を運ぶ人も多いのだとか。
お2人のお話を元に、何故ドネの料理がこんなに美味しいのか、味の秘密やお店のこだわりを詳しくご紹介します。
都内でフレンチのシェフとして働いていた経験がある旦那様の、食材選びや調理方法は超一流。
いすみ市で採れたものを使うことが多く、食材に合わせてその日のメニューを決めるそうです。
彩り豊かでカラフルな野菜は、無農薬・無化学肥料にこだわった「タロとアキ」さんをメインに仕入れており、素材そのものの味を活かした調理方法が大人気。
肉と魚はいすみ市の老舗、「志村水産」と「源氏食堂」から仕入れており、品質の良い新鮮な味を楽しむことができます。
食材からこだわるシェフの姿勢や、素材そのものの味を活かす確かな腕に惚れ込みリピーターになる人が多いそう。
また、ソムリエの資格を持っているシェフは、料理に合わせてワインを選んでくれるので、美味しい料理とワインのマリアージュを楽しむこともできます。
ドネの美味しさを語る時に外せないのが、つけあわせとして運ばれてくるパン。
厳選した北海道産の小麦を使用していて、湯種から全て手作りしているのだとか。
そのため、ドネのパンはもっちりしていて口当たりが滑らかという特徴を持っています。
また、パンを焼く時は型にバターを塗るひと手間をかけ、香り豊かなパンを仕上げているそうです。
奥様のお母様がかつてパン屋さんを経営していたこともあり、パンにもこだわりを持って作っているとのこと。
パンを購入するためだけにドネに足を運ぶお客様もいるほど、一度食べたら忘れられない味なのです。
美味しいコース料理を堪能したら、最後の楽しみがデザートです。
パティシエとして働いていた奥様が、ひとつひとつ丁寧につくりあげているのだそう。
「たくさんあるお菓子の中で選ばれるようなものにしたい」そんな想いを込めてデザートを作っているんだとか。
つい写真を撮りたくなってしまうような見た目は、特に女性からの人気が高いそうです。
店内の装飾やデザインは、レストランプロデュース時代に「レストランの快適な空間の大切さ」感じた奥様がこだわりを持って作り上げたそう。
お客様の回転率を上げるために、狭い感覚で椅子を配置する飲食店が多い中、ドネでは美味しい料理を快適な空間でゆっくり味わって欲しいという思いから、ゆとりを持った家具の配置をしています。
上品すぎるフレンチのお店は緊張してしまう私ですが、お洒落でゆとりのある空間のドネでは、心地よい時間を過ごすことができました。
素材選びから調理方法、空間作りと、細部までこだわりを感じるドネ。
快適で落ち着く空間でいただく最高に美味しい料理は、例え私が遠くへ引っ越したとしても足を運びたいと思うほど素敵なお店でした。
特別な日、少し贅沢をしたい時は、ドネでゆっくりと旬の味を楽しむランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
また、夏季限定でかき氷を提供しているそうなので、夏に行く機会のある方はぜひ頼んでみてくださいね!
コーヒー味のかき氷
いちご味のかき氷
着色料不使用のケーキのようなやわらかい口どけが特徴的で、こちらもやみつきになってしまう味でした。
営業時間:月・火・金 11:00 – 18:00、土・日・祝日 10:00 – 22:00
(カフェ利用は14:00〜16:00頃がオススメ)
定休日:水・木
電話番号:0470-64-6318
Wi-Fi:なし
コンセント:なし
住所:千葉県いすみ市若山2628-3
公式HP:http://donner.sub.jp/
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