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【千葉県版】都市型から地域密着型まで!仕事場以外の特色を持つコワーキングスペース10選

フリーランスやノマドワーカーに人気があるコワーキングスペース。快適に仕事を進めることができる環境が整っており、自宅やカフェで作業をするよりも捗ると感じる人が増えてきました。

重要が高まるにつれてコワーキング自体の数も増え、最近では、会員同士の交流が深くコミュニティ要素が強いコワーキングや、飲食店や宿泊施設が併設されたコワーキング、最新のIT機器を取り入れ、設備の充実に力を入れたコワーキング、地域と都会の若者を繋ぎ地域活性の役割を担うコワーキングなど、本来の“共同の仕事場”以外の機能を持った、特色あるスペースが増えています。

東京に隣接しているものの、緑豊かな自然環境も溢れる千葉県には、設備重視に力を入れ、最新の機器が利用できる都市型のコワーキングから、地域活性の役割を担う地域密着型のコワーキングまで、様々なものがあります。

今回は、週刊いすみ編集部が厳選した千葉県のおすすめコワーキングスペースを10件紹介します。

海から徒歩2分!仕事の合間にサーフィンを楽しめるコワーキングコミュニティhinode

人口3.8万人の市、千葉県いすみ市にあるJR外房線大原駅から徒歩15分ほどの場所に位置する、コワーキングコミュニティhinode

元々はいすみ市が運営していた公営プールを、コワーキングコミュニティとしてリノベーションし、2017年に4月にオープンしました。

白コワーキングスペースをはじめ、フリースペースやイベントスペースが併設されており、ただの仕事場ではなく、コミュニティ要素が強いことから“コワーキングコミュニティ”という名前に。

普段はWEB系フリーランスの方が集まり、仕事場として利用する他、土日には地域の方がワークショップなどのイベントを開催することもあり、用途は様々です。

さらに、1ヶ月滞在型の田舎フリーランス養成講座を定期的に開催。講座終了後の受講生が移住するなど、地域を盛り上げる役割も担っています。

また、徒歩2分程度で行ける海にはサーファーから人気の良い波が来るので、仕事の合間にサーフィンを楽しむ方も居ます。
仕事と趣味を両立でき、移住促進の役割も担う、全国でも珍しいコワーキングスペースです。

■hinode詳細情報
最寄り駅:JR外房線「大原駅」
住所:
1日利用料:1,500円
月額会員費:10,000円
公式HP:https://hinode-isumi.com/

長期滞在しながら、新しい暮らしと仕事場を体験できる!コワーキングコミュニティまるも

千葉県富津市のJR内房線浜金谷駅から徒歩8分の場所にあるコワーキングコミュニティまるも
コワーキングコミュニティhinodeと同じ、株式会社Ponnufが運営しています。

フリーランスの聖地とも呼ばれており、全国からWEB系フリーランスが集まりコワーキングスペースの他、コミュニティスペースとしても人気があります。

施設にはコワーキングスペース、フリースペース、オンラインMTG用スペースなど部屋が多いのが特徴で、利用用途によって使い分けることが可能。
徒歩圏内で、宿泊施設voidoの運営も行なっているので、気分転換に宿泊とセットで作業をしにくる方が多いです。

コリビングというコワーキングスペースに長期滞在できるサービスも開始したので、スケジュールに余裕がある方は、普段の暮らしから離れて仕事を進めてみてはいかがでしょうか。

■まるも詳細情報最寄り駅:JR内房線「浜金谷駅」
住所:千葉県富津市金谷3870
1日利用料:2,000円
月額会員費:8,000円
公式HP:http://marumo.net/

ディスプレイ貸出しありで会議にもぴったり!千葉コワーキングスペース201

JR千葉駅から徒歩3分というアクセスの良さが魅力的なコワーキングスペースです。
コワーキングスペースはもちろん、会議室も完備されており、急なオンラインミーティングやイベントにも利用可能。

ディスプレイ貸出があるので、マルチディスプレイでの作業が必要な方や、会議中の画面共有など、さまざまなビジネスシーンで利用することができるコワーキングスペースです。

■千葉コワーキングスペース201最寄り駅:JR総武線「千葉駅」
住所:千葉市中央区新千葉2-8-10 第3雄秀ビル201
1日利用料:1,500円/3h~終日
月額会員費:10,000円
公式HP:https://chiba-coworking.com/

フリードリンクに文房具レンタルありとコスパが高い!SHI TSU RAI SHIGOTOBA

JR京葉線稲毛海岸駅より徒歩2分の場所に位置するSHI TSU RAI SHIGOTOBA
なんと、コカコーラのドリンクバーを無料で利用することができます。

さらに、ボールペンやハサミなどの文房具をレンタルすることができたり、イヤホン販売をしていたりなどかゆいところに手が届くサービスが人気。
超高速1GbpbsのWi-Fiが通っているので、大きなデータの送受信も心配いりません。

設備重視に特化したスペースかと思いきや、会員の方同士のイベントも頻繁に開催しており、新たな出会いが生まれやすいコワーキングスペースです。

■SHI TSU RAI SHIGOTOBA最寄り駅:JR京葉線「稲毛海岸駅」
住所:千葉市美浜区高洲3-14-1和紅ビル3F
1日利用料:1,000円
月額会員費:12,000円(+入会金)
公式HP:https://www.shitsurai.jp/index.html

日本最大級のコワーキングスペース?イノベーションに出会える場所 KOIL

首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線柏の葉キャンパス駅から徒歩2分にある日本最大級の大型コワーキングスペース。
コワーキングスペースだけでなく、個人オフィスや3Dプリンタなどが完備されているファクトリーがある、インキュベーションスペースです。

クリエイターやデザイナーなど様々な職種の人が利用することから、自分とは異なる業種の方と出会うことができ、新たな人との繋がりが生まれやすいコワーキングスペースです。
さらに、使い放題プランや月5回プランなど、ライフスタイルに合わせた会員プランになることができるのも、大きな魅力です。

■KOIL最寄り駅:つくばエクスプレス線「柏の葉キャンパス駅」
住所:千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟 6階
1日利用料:1,500円
月額会員費:15,000円(使い放題プラン)
公式HP:http://www.31ventures.jp/

木造の廃校を、民間企業がリノベーション!アワセルブズ

廃校となってしまった旧長尾小学校・幼稚園を、オーナーが1人でリノベーション。2017年にオープンしました。
施設内はシェアオフィスになっており、民間企業や工房、レストランや宿泊施設など、様々な団体が入居しています。

無印良品とも連携しており、校舎の外には宿泊ができる「無印良品の小屋」も。こちらの小屋は、2017年のグッドデザイン賞を受賞しています。

コワーキングスペースの家具も全て無印良品のものなので、廃校の中でお洒落に、快適に作業をすることが可能。
子供の頃の純粋な気持ちに戻って校舎で作業をすることで、普段よりも集中力が上がるかもしれません。建築物としても非常に魅力的な空間なので、訪れた際は木造校舎ならではの独特の雰囲気を楽しんでみてください。

■アワセルブズアクセス:館山駅下車→「安房白浜行き」路線バス→バス停「坊田」(ぼうだ)下車
住所:千葉県南房総市白浜町白浜町滝口 滝口5185-1 シラハマ校舎
1日利用料:2,000円
月額会員費:15,000円(使い放題プラン)
公式HP:http://www.shirahama-shachu.com/awaselves/index.html

のどかな環境!古民家コワーキングスペース南極スペース

南極スペースは、千葉県館山市にある地区80年の古民家を改装したコワーキングスペースです。
のどかな自然に囲まれた古民家は、非日常を感じさせてくれます。

地域の方や他県の方からは、勉強部屋、自習室、茶室、マンガ喫茶、書斎、仕事場として利用されています。
ドロップイン利用の方は前日までにメールでご予約が必要なのでご注意ください。

■南極スペースアクセス:館山駅下車→「安房白浜行き」路線バス→バス停「坊田」(ぼうだ)下車
住所:千葉県南房総市白浜町白浜町滝口 滝口5185-1 シラハマ校舎
営業時間:月〜火: 09:00 – 16:00、水〜金: 10:00 – 18:30
1日利用料:2,000円
月額会員費:9,950円
公式HP:http://space.aguije.jp/

地域を活性化させるクリエイターが集まるコワーキングスペースNoblesse Oblige

Noblesse Obligeでは「顔の見える地域暮らし」をキーワードに、地域を拠点としたクリエイターの方が集まり、仕事を行なっています。
地域と交流できるような「地域クラウド交流会」などのイベントも開催しており、柏を拠点として仕事と暮らしを両立させたい方にピッタリの場所。

コワーキングスペースの他に、個室の会議室や靴を脱いで上がれる畳スペースなどがあり、用途ごとに使い分けができるのも嬉しいポイントです。

レンタルスペースとしての貸出も行っているので、イベントを主催する際にも利用してみてはいかがでしょうか。

■Noblesse Oblige最寄り駅:JR常磐線・東武野田線「柏駅」
住所:千葉県柏市東上町2-28 第一水戸屋ビル3F
営業時間:9:00〜22:00
1日利用料:1,000円
月額会員費:6,000〜15,000円
公式HP:http://nbob.jp/

成田空港からアクセス良好!ゲストハウス×コワーキングスペースおもてなしラボ

 

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千葉県佐倉市で最初にできたゲストハウスで、コワーキングスペースとレンタルスペースも併設されています。
「働く」「学ぶ」「遊ぶ」人が集い出会うことで科学反応が起こり「新しいものが生まれる場(ラボ=実験室)」となっているのだそう。

さらに施設内には、返却期間が設定されていない小さな図書館や、食事の販売を行うキッチンカー(不定期)なども。

働く、学ぶ、遊ぶ、が一箇所で完結しており、目的の違う人々が集まることで様々な化学反応が起きる、珍しいコワーキングスペースです。

■おもてなしラボ最寄り駅:京成「佐倉駅」
住所:千葉県佐倉市新町168番地
1日利用料:現在ドロップイン利用を休止しているのでHPをご確認ください
月額会員費:15,000円
公式HP:http://omotenashilab.com/

地元の人の生活と密接なコワーキングスペース デジラボ

 

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松戸市にあるコワーキングスペースで「つかえる、はかどる、ひろがるスペース」として多くの方から利用されています。
貸出品が充実しており、パソコンやタブレット、健康器具までレンタル可能。

さらに、バーチャルオフィスという制度を導入しており、事務所として法人登記をすることができます。単なる場所貸しではなく、実際にオフィスとして利用することができる、個人事業主にとってとても便利なサービスです。

■デジラボ最寄り駅:JR常磐線「松戸駅」
住所:千葉県松戸市本町17-11 芹澤ビル6F
1日利用料:1,300円
月額会員費:10,800円
公式HP:https://s.dilabo.jp/

千葉県には土地柄や建物を活かした特色を持ったコワーキングスペースがたくさん!

コワーキングスペース

フリーランスや個人で仕事をしている方は、1人で作業をする時間が多く、なかなか新しい出会いを作りにくいもの。

1人の時間が多い方こそ、コミュニティ要素の強いコワーキングで仲間を見つけたり、異業種の方がいるコワーキングで新たな仕事を生み出したり、自然たっぷりのコワーキングで趣味と仕事を両立したりしてみてはいかがでしょうか。

今やコワーキングスペースは、単なる仕事場所ではなく、人生やライフスタイルを変えることもできる、可能性に満ちた場所です。

いつもと違う場所で集中力を高めたり、生産性を上げたい方はもちろん、新しい出会いやライフスタイルを手に入れたい方も、多種多様な千葉県のコワーキンスペースに足を運んでみましょう。

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じょり by
週刊いすみ編集長。 埼玉県出身で、いすみ市の綺麗な海と豊かな自然に惚れ込みました。 好きなものは美味しいご飯と、美味しいお酒です。

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